〇放課後等デイサービス

     事業所における自己評価結果(公表)

      討議年月日:令和3年1月4日~2月18日

      公表:令和3年2月18日

      事業所名 子ども発達支援教室 Poco a Poco 

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チ ェック項目 はい

工夫している点、課題や改善すべき点など改善内容又は改善目標
環境・体制整備 1 利用定員が指導訓練室等スペースとの関係で適切である 6 0 個別指導であり100平米以上の余裕をもった支援空間は十分なスペースである。
2 職員の配置数は適切である 6 0 個別支援中心であるので、担当の指導員と配置要員が利用者1人に対し2人体制で行うことが多い。従って事業所内相談支援も支援時間内でゆとりをもって対応出来る。
3 事業所の設備等について、バリアフリー化の配慮が適切になされている 6 0 床部分においては段差はほとんどない。カーテン・カーペットは防炎加工、トイレ等には手すりを配置し安全で自立した行動がとれるように支援体制を整備している。
業務改善 4 業務改善を進めるためのPDCAサイクル(目標設定と振り返り)に、広く職員が参画している 5 0 支援時間の30分前から担当スタッフを中心にその日の支援内容を確認し、1日の支援終了後は必ず支援記録をもとに療育内容の見直しをし、次回の内容を確認共通理解を計る。
5 保護者等向け評価表を活用する等によりアンケート調査を実施して保護者等の意向等を把握し、業務改善につなげている 5 0 保護者等向け評価アンケートの回収は100%を目指し、ご意見・ご要望を素早く療育に反映できる様に努力している。日頃から相談支援の中で要望を伺っている。
6 この自己評価の結果を、事業所の会報やホームページ等で公開している 6 0 開業初年度最初の自己評価と今後の改善内容は令和3年2月18日までにホームページに公開します。
7 第三者による外部評価を行い、評価結果を業務改善につなげている 1 2 現在は利用者と社内評価のみであるため今後の検討課題にします。
8 職員の資質の向上を行うために、研修の機会を確保している 4 0 発達センター等の研修に積極的に参加し、利用者・職員にフィードバックしています。
適切な支援の提供 9 アセスメントを適切に行い、子どもと保護者のニーズや課題を客観的に分析した上で、放課後等デイサービス計画を作成している 6 0 体験・見学の時点から利用者のニーズを把握して個別支援計画案を作成します。支援開始後も1カ月は要望の変更を含め調整して行きます。
10 子どもの適応行動の状況を把握するために、標準化されたアセスメントツールを使用している 6 0 体験・見学の時点から利用者のニーズを把握して個別支援計画案を作成します。支援開始後も1カ月は要望の変更を含め調整して行きます。
11 活動プログラムの立案をチームで行っている 6 0 担当職員以外とも支援の流れを共有しプログラムの修正・追加項目を全体で把握することを目指しています。
12 活動プログラムが固定化しないよう工夫している 6 0 音楽・工作のプログラムは季節に合わせながら工夫して、楽しく参加できるようにしています。
13 平日、休日、長期休暇に応じて、課題をきめ細やかに設定して支援している 6 0 利用者の状況に応じて設定しています。
14 子どもの状況に応じて、個別活動と集団活動を適宜組み合わせて放課後等デイサービス計画を作成している 0 5 兄弟姉妹での支援以外は今のところ完全個別支援のため集団活動との組み合わせの支援計画は取り入れていない。他人との関係作りも必要であるので今後の課題としたい。
15 支援開始前には職員間で必ず打合せをし、その日行われる支援の内容や役割分担について確認している 6 0 個別支援のため各利用者用のファイル・ケースなどで個別教材を整理し、利用日に応じて支援内容の確認を共有出来ている。
16 支援終了後には、職員間で必ず打合せをし、その日行われた支援の振り返りを行い、気付いた点等を共有している 6 0 その日の支援終了後にはスタッフミーティングを行い支援記録等について共有しています。
17 日々の支援に関して正しく記録をとることを徹底し、支援の検証・改善につなげている 6 0 支援記録は支援終了後、その日のうちに記載し次回支援に課題を反映させるようにします。また、モニタリングの際に、検証・改善に努めています。
18 定期的にモニタリングを行い、放課後等デイサービス計画の見直しの必要性を判断している 6 0 定期的にモニタリングを行い(3か月~6か月)、保護者からの意見・指導内容の確認・要望を聴いて複数回面談を行い個別支援計画の見直しを実施している。
19 ガイドラインの総則の基本活動を複数組み合わせて支援を行っている 6 0 個別支援を中心とした活動をしている、集団活動の機会は利用者の要望があれば考慮したい。
関係機関や保護者との連携 20 障害児相談支援事業所のサービス担当者会議にその子どもの状況に精通した最もふさわしい者が参画している 6 0 児童発達支援管理責任者・会社代表の両者又は何れかが参加します。
21 学校との情報共有(年間計画・行事予定等の交換、子どもの下校時刻の確認等)、連絡調整(送迎時の対応、トラブル発生時の連絡)を適切に行っている 4 1 保護者を通して把握している。今後は「保育所等訪問支援事業」への拡大に向けて積極的に取り組みたい。
22 医療的ケアが必要な子どもを受け入れる場合は、子どもの主治医等と連絡体制を整えている 0 4 現在該当者なし
23 就学前に利用していた保育所や幼稚園、認定こども園、児童発達支援事業所等との間で情報共有と相互理解に努めている 0 6 現在該当者なし
24 学校を卒業し、放課後等デイサービス事業所から障害福祉サービス事業所等へ移行する場合、それまでの支援内容等の情報を提供する等している 0 5 現在該当者なし
25 児童発達支援センターや発達障害者支援センター等の専門機関と連携し、助言や研修を受けている 0 5 開業2年目の来年度は積極的に連携したい。
26 放課後児童クラブや児童館との交流や、障がいのない子どもと活動する機会がある 0 5 個別指導中心の支援体制のため集団との活動は実施の機会が設定しにくい。
27 (地域自立支援)協議会等へ積極的に参加している 0 5 来年度から参加を考えている。
28 日頃から子どもの状況を保護者と伝え合い、子どもの発達の状況や課題について共通理解を持っている 6 0 保護者同伴での支援を基本としているのでコミニュケーションは毎回十分とれていると思う。
29 保護者の対応力の向上を図る観点から、保護者に対してペアレント・トレーニング等の支援を行っている 6 0 特定のプログラムは行っていないが、家庭的な事業所環境の中で随時相談支援を行っている。
保護者への説明責任等 30 運営規程、支援の内容、利用者負担等について丁寧な説明を行っている 6 0 新規契約時に質問等受けながら説明をしている、また内容の変更・更新の際はその内容について説明の場を設けることになっている。
31 保護者からの子育ての悩み等に対する相談に適切に応じ、必要な助言と支援を行っている 6 0 少なくとも月一回の事業所内相談支援の際に相談の機会がとれる体制である。
32 父母の会の活動を支援したり、保護者会等を開催する等により、保護者同士の連携を支援している 0 3 個別支援のため保護者どうし交流は難しい。個別での親支援を職員全員で行うことを日常的に行っている。
33 子どもや保護者からの苦情について、対応の体制を整備するとともに、子どもや保護者に周知し、苦情があった場合に迅速かつ適切に対応している 6 0 管理者が窓口になり、いつでも相談できる体制である。
34 定期的に会報等を発行し、活動概要や行事予定、連絡体制等の情報を子どもや保護者に対して発信している 6 0 ホームページにおいて「募集情報」・「スタッフ情報」等最新の事業所情報を更新している。
35 個人情報に十分注意している 6 0 鍵付き書庫で徹底管理している。
36 障がいのある子どもや保護者との意思の疎通や情報伝達のための配慮をしている 6 0 利用者の最大の利益を考えて支援をする体制である。相談は電話での対応だけでなく自宅訪問等もしながら意思疎通をします。
37 事業所の行事に地域住民を招待する等地域に開かれた事業運営を図っている 6 0 開業初年度は事業所にAEDを設置した際に地域住民にその利用を知らせることで地域との連携を計る契機になった。今後も地域に貢献する活動をしたい。
非常時等の対応 38 緊急時対応マニュアル、防犯マニュアル、感染症対応マニュアルを策定し、職員や保護者に周知している 5 0 基本マニュアルや行政から通知された項目を掲示し、スタッフ会議において周知徹底している。
39 非常災害の発生に備え、定期的に避難、救出その他必要な訓練を行っている 3 1 避難訓練等の計画が利用者全員に実施されるように来年度に課題としたい。
40 虐待を防止するため、職員の研修機会を確保する等、適切な対応をしている 6 0 外部研修・事業所内研修及び職員ミーティングで日々確認している。
41 どのような場合にやむを得ず身体拘束を行うかについて、組織的に決定し、子どもや保護者に事前に十分に説明し了解を得た上で、放課後等デイサービス計画に記載している 5 0 契約時に記載し説明しているように身体拘束に関しては、利用者本人の生命や身体の保護のために緊急を要する場合を条件に一時的に行うことを職員間の共通認識としている。行った場合は支援記録等に残します。
42 食物アレルギーのある子どもについて、医師の指示書に基づく対応がされている 5 0 食事提供はないが、保護者との面談でアレルギー等があれば教材(小麦粉粘土)を使用すろ時は注意している。
43 ヒヤリハット事例集を作成して事業所内で共有している 6 0 日々のミーティングの時間に危険個所のチェックと確認報告をし事例を記録する体制が出来ている。